ドラフトを知ると野球がもっと楽しくなる

どのチームが「人」を育て強くなるのか

23年ドラフト予想☆中日~投高打低は今年も変わらず…チームが目指す方向性を明確に打ち出す

手元に昨年のプロ野球記録集計号があるが、中日の見出しタイトルは、「今季も深刻だった得点力不足。打線が投手陣を援護できず、ビジターの戦いにも大きな課題」とある。一年やそこらでチーム状況は大きく変わらないとしても、まさしく2年続けて同じタイト…

23年の夏の甲子園のドラフト候補選手25名

●コロナ前に戻った大会の熱気とは裏腹に、やや寂しいドラフト候補選手 今年の甲子園も数々の熱戦が繰り広げられ、いよいよ決勝戦を残すのみになり、昨年の東北初優勝から連覇を狙う仙台育英高(宮城)に1世紀ぶりに決勝進出を果たした古豪・慶応高(神奈川…

23年ドラフト中間報告~要チェックの50人

ペナントレースもいよいよ後半戦に入り、今日から甲子園も始まります。ドラフトまであと2ケ月になり、各チームとも候補者を絞り込んできている。 今年のドラフトは大学生投手を中心に豊作と言われ、89年(平成元年)に匹敵するほどの大豊作とも言われている…

こういったトレードはいかがでしょう~パ・リーグ編

交流戦も終わり、シーズンもいよいよ半分を過ぎようとしている。トレードの動きはないが、新たにソフトバンクがデスパイネの再獲得を決め、日本ハムとい中日で2対2のトレードが成立した。 今季はシーズン開幕後から18名の選手が新たに支配下され、ハンソ…

こういったトレードはいかがでしょう~セ・リーグ編

昨年もそうだったが、今季もトレードが少ない。昨年のオフに初の現役選手ドラフトがあり、また育成選手の人数が増え、シーズン途中に有望な若手を支配下登録して補強することも要因として挙げられる。 実際に現役ドラフトでは、阪神の大竹耕太郎と中日の細川…

チーム浮沈のカギを握るか?チームの戦略が分かる4位指名に注目!

天才打者と言われたイチロー(オリックス)に前田智徳(広島)、そして日本のエースと言われている山本由伸(オリックス)に共通しているのは、全員がドラフト4位で指名された選手たちだ。 ドラフトファンからすると、4位の指名はチームの自由度があり注目…

18年のドラフトを振り返る~5年目の今季、チームに貢献する選手は

ドラフトの成否を見るには、5年後を見てみないと分からないと言われている。入団時にどれだけ注目されても、5年後に主戦として育っているかが大事で、5年前の当たりクジが外れクジになる場合もあるし、その逆もあり、そして当然チームの成績に連動してく…

23年戦力展望☆オリックス~チームはまだまだ発展途上!全員で勝利を掴み3連覇を目指す

終わってみればパ・リーグ連覇、そしてオリックスとしては26年振り、バファローズの名称としては初の栄冠に輝いた。CSでは最後まで優勝を争ったホークスを一蹴し、日本シリーズでは2敗1分からの4連勝でヤクルトを降した。 しかし優勝への道は平坦では…

23年戦力展望☆ヤクルト~WBCの主力が揃う打線は破壊力抜群!連覇のカギは投手陣

29年振りのセ・リーグ連覇、チーム初の2年連続日本一を狙ったシーズンは、4月こそ一進一退の流れが続いたが、主砲・村上宗隆(九州学院高~17年①)の状態と呼応するかのように、5月から快進撃が始まり、6月は交流戦を制し、月間19勝4敗で圧倒すると…

23年戦力展望☆ソフトバンク~大型補強で優勝候補の筆頭!世代交代も進み、常勝軍団再構築を目指す

藤本博史監督を迎え、開幕8連勝と絶好のスタートを切った。しかし、シーズン早々に栗原陵矢(春江工高~14年②)が左ひざのケガでシーズン絶望、クローザーの森唯斗(三菱自動車倉敷~13年②)も不振で二軍落ちするなど、主力選手が相次いで離脱。ただ、選手…

23年戦力展望☆DeNA~投打に選手層が厚くなり、セ・リーグ優勝の大本命!25年振りの歓喜に期待

振り返れば昨年もベストメンバーで開幕を迎えることが出来なかった。エースの今永昇太(駒大~15年①)がキャンプ中の故障で2年連続で開幕に間に合わず、ソトとオースティンもケガで離脱し、こちらも2年連続で不在となり、開幕は広島相手に3連敗を喫するな…

23年戦力展望☆西武~投手力が今年も万全!山賊打線が復活すれば3年振りの優勝も狙える!

一昨年の42年振りの最下位から巻き返しを狙ったシーズンは、大方の下馬評を覆し7月中旬に首位浮上。8月は貯金を最大10にし、オリックスとソフトバンクと激しい優勝争いを繰り広げた。勝負の9月に7連敗を喫し優勝争いから脱落したものの、何とかAク…

23年戦力展望☆阪神~盤石な投手陣のもと、守備重点の守り勝つ野球で優勝を目指す!

振り返ると開幕戦がすべてだったと言っても過言ではない。開幕戦に7点差をひっくり返されると、そこから悪夢の9連敗を喫し、10試合目で初勝利を上げたが、翌日から引き分けを挟み6連敗で、早々とペナントレースから脱落した。 それでも盤石な投手陣を背…

23年戦力展望☆楽天~ドラフトでチーム方針が見えない…優勝の条件は投手陣再編と若手の突き上げ

昨年も補強は積極的で、MLBでも実績のあるマルモレホスとギッテンス、日本ハムから西川遥輝(智弁和歌山高~10年日②)を獲得し、通算538勝の豪華先発投手陣に鉄壁のリリーフ陣を擁し、間違いなく優勝候補の一角だった。 序盤は前評判通り、4月後半か…

23年戦力展望☆巨人~投打に数字は良くないなか、優勝には投手陣の再建が必須!

昨季のスタートは良く、ルーキーの(扇田)大勢がクローザーに抜擢され、新外国人ウォーカーの思わぬ活躍もあり、3~4月は最大貯金11を数え、20勝11敗で首位独走の雰囲気すらあった。 しかし、良かったのはここまでで、5月に入り坂本勇人(光星学院…

23年戦力展望☆ロッテ~世代交代が進み、若手の本格的な覚醒があれば優勝のダークホース

2年連続の2位で、優勝候補にも挙げられたシーズン。優勝には若手の台頭とレアード、マーティンの主力選手の活躍が必要だったが、蓋を開ければ、若手は伸び悩み、両外国人も不振を極め、打線は湿りぱなっしで、5月までチーム打率は.210と低迷した。 そんな…

23年戦力展望☆広島~今季は守り勝つ野球か打ち勝つ野球か?新井新監督の目指すチーム戦略に注目

3連覇が潰えた19年から4年連続でBクラスが続き、ファンとしては思い出したくもないだろうが、98年から12年までの15年連続Bクラスの暗黒期再来が頭が過ってしまう。 昨シーズンは序盤戦は好調で、投打が噛み合い開幕6連勝の好スタートを切ったが、…

23年戦力展望☆日本ハム~新球場元年!「優勝しか目指さない」今季は、チームがどう変わるか?

新庄剛志を新監督に迎え、就任からシーズン中に至るまで話題にはこと欠かなかったが、「優勝は目指しません」発言から、打順を選手間で決めたり、本人もシーズン開幕直前にも係わらず、TVやイベントに出演するなど眉を顰めるファンも多かった。 事実、新庄…

23年戦力展望☆中日~盤石な投手陣と深刻な貧打戦…不可解なトレードは活性化に繋がるか?

ファンが待ち望んだ立浪新監督を迎え、逆襲を狙ったシーズン。ただ、大きな補強もなく期待より不安が大きいなか、終わってみれば16年以来の最下位に沈み、新監督には厳しい船出となった。 最大の要因は誰が見ても分かるように、深刻な貧打に尽きる。得点数と…

春のキャンプ~期待の若手(セ・リーグ編)

既にプロ野球キャンプも10日過ぎましたが、先回に続き一軍キャンプスタートの各チームの若手有望(24歳以下に限定 ※ルーキー除く)選手を紹介します。 ●投手のブレイク候補はWBC最年少投手、打者は巨人に逸材揃う 最初にセ・リーグの投打のブレイク候補…

春のキャンプ~期待の若手(パ・リーグ編)

今週よりプロ野球キャンプも始まり、いよいよ球春到来です。そこで、今回は一軍キャンプスタートの各チームの若手有望選手(24歳以下に限定 ※ルーキー除く)を紹介したいと思います。 ●パ・リーグ投打の今季のブレイク1番手はロッテのエース&4番候補 先ず…

22年新入団選手~パ・リーグ編

★オリックスバファローズ(60名) 相変わらず山本由伸と吉田正尚がチームの中心だが、昨年とは違いリリーフ陣は固定せずに相手打線や試合の流れで起用し、打順も先発オーダーが141通りとまさしく全員で勝ち取った連覇であり日本一だった。 自慢の投手陣…

22年新入団選手~セ・リーグ編

★東京ヤクルトスワローズ(66名) 2年連続2桁勝利ゼロの先発陣に、即戦力ルーキーの吉村とエスピナル、左腕ピーターズの加入で先発陣は厚みを増した。痛かったのは、クローザーのマクガフの退団で、清水昇や石山泰稚、新外国人のケラを候補に、リリーフ…

初の現役ドラフトを振り返る

12/9に初の現役ドラフトが開催された。完全非公開だったため、どういった順番や状況で実施されたのかは分からないが、結果自体は当初の目的は達成できたものだと感じた。 オリックス…渡邊 大樹(ヤクルト・外野手/専大松戸高~15年⑥) ソフトバンク …古川…

現役ドラフト選手を予想する~セ・リーグ編

現役ドラフトの主旨は、「現チームで出場機会に恵まれていない選手の移籍を促進させる」もので、各球団が対象選手のうちから2名以上をリストアップする。そのリストを基に全球団が指名することで、全球団で必ず選手の出入りが発生するシステムになっている…

現役ドラフト候補選手を予想する~パ・リーグ編

今年のオフは例年になくトレードが活発で、すでにFA宣言した3選手(伏見寅威、森友哉、嶺井博希)が移籍を決めている。そんななか、12月9日に初の現役ドラフトが非公開で開催される。 現役ドラフトの主旨は、「現チームで出場機会に恵まれていない選手…

22年パ・リーグの退団選手とオフの補強ポイント

11/9で、フリーエージェント(以降:FA)の宣言期間が終了し、第一次~第二次の戦力外通知から、退団する選手と補強ポイント選手を挙げたいと思います。 選手の現況は11/9時点のもので、選手名の横の年数は指名年度で、〇の数字は指名順位。※の選手は育成…

22年セ・リーグの退団選手とオフの補強ポイント

11/9で、フリーエージェント(以降:FA)の宣言期間が終了し、第一次~第二次の戦力外通知から、退団する選手と補強ポイント選手を挙げたいと思います。 選手の現況は11/9時点のもので、選手名の横の年数は指名年度で、〇の数字は指名順位。※の選手は育成…

2022年ドラフト寸評~セ・リーグ編・巨人とDeNAは会心のドラフト!中日は2年連続で迷走状態…

今回はセ・リーグ編ですが、全体的に良いドラフトが多く、特に巨人とDeNAは会心のドラフトになった。そのなかで中日のみ迷走した印象を受けた。 【12球団ドラフトの評価】 ◎…なし 〇…広島・巨人・西武・阪神・DeNA・オリックス △…日本ハム・ロッテ…

2022年ドラフト寸評~パ・リーグ編・会心のドラフトは西武とオリックス!日本ハムは地元の有望選手を逃す…

個人的にこの表現は好きではないが、今年も不作(3年連続)と言われるなか、事前に9球団が1位指名を公表する稀なドラフトになった。 公表しなかったロッテが荘司康誠(立大・投手)を指名し楽天と競合、阪神は浅野翔吾(高松商高・外野手)を指名し巨人と…