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どのチームが「人」を育て強くなるのか

22年セ・リーグの退団選手とオフの補強ポイント

 11/9で、フリーエージェント(以降:FA)の宣言期間が終了し、第一次~第二次の戦力外通知から、退団する選手と補強ポイント選手を挙げたいと思います。

 選手の現況は11/9時点のもので、選手名の横の年数は指名年度で、〇の数字は指名順位。※の選手は育成契約選手。下線は育成契約を打診されている選手です。

 

東京ヤクルトスワローズ(59名+5名)

 2年連続でリーグ連覇するなか、着実に世代交代が進み、嶋に内川、最後の近鉄戦士の坂口が引退。嶋は1軍バッテリーコーチに就任し、幹部候補生として期待がかかる。また東大出身の宮台、一昨年キャリアハイの成績を残した吉田成も引退を決めた。

 また、先発投手(特に左腕)が不足するなか、エース候補として期待された寺島は通算1勝でチームに見切りをつけられた。寺島は高校時代は打者としての評価も高く、思い切ってチャレンジしても良いと思う。また、中軸を期待された中山も、ファームで低打率に加え、本塁打4本と自慢の長打力も翳りを見せ戦力外になった。一方で近藤と鈴木、左腕の山野は育成契約になる。近藤は2度目の育成契約だが、リリーフで勝ちパターンを任させられた実績があり、ケガをじっくり治して再復活を目指す。

 支配下選手は59名で、ドラフトで5名が加わる。サイスニードとサンタナも残留も決まり、現状6名の外国人選手も追加補強があってもあと1名程だろう。

【投手】

 今シーズンも2桁勝利の投手がおらず、連覇のなかでも先発投手不足は否めない。奥川恭伸(19年/①)が来シーズン復帰の目途が立たず、即戦力で吉村貢司郎(東芝)を指名したが、小川泰弘(12年/②)や高梨裕稔(13年.日④)も30歳を超え、先発投手強化と左腕投手の補強が必要で、現状32名とあと3~4名は欲しい。

 先発では金子千尋日本ハム山口俊(巨人)は安定感十分で、福井優也楽天尾仲祐哉(阪神はファームで好成績を残している。若手では望月大希(日本ハム沼田翔平(巨人)は育成で獲得しても良いと思う。左腕ではベテランの海田智行(オリックスやファームで好投した渡邊祐樹(楽天は貴重な左のリリーフになる。

【野手】

 補強ポイントの優先は捕手で、現状5名しかおらず育成で橋本星哉(中央学院大)を獲得したが数が不足している。FAで森友哉(西武)等が宣言しているが、現時点で参戦する意思はなさそうで、桂依央利(中日)吉田裕太(ロッテ)は狙い目だと思う。

 内外野は補強を急ぐ必要はないが、課題の二遊間強化が進んでおらず、実績十分の安部友裕(広島)、不足している右打者で三ツ俣大樹(中日)西巻賢二(ロッテ)上野響平(日本ハム補強ポイントに合う。

【戦力外選手】

 投 手…寺島成輝(16年/①)山野太一(20年/②)近藤弘樹(17年/楽①)

       鈴木裕太  (18年/⑥)宮台康平(17年/日⑦)

 捕 手…嶋 基宏(06年/楽③)※内山太嗣(18年/育①)

 内野手内川聖一(00年/横①)吉田大成(18年/⑧)

 外野手…中山翔太(18年/②)坂口智隆(02年/近①)

 外国人…コール(投手)

【ドラフト指名選手 ※予想背番号】

 ①吉村貢司郎(東芝・投手)#21 ②西村瑠伊斗(京都外大西高・外野手)#36

 ③澤井 簾(中京大・外野手)#8  ④坂本拓己(知内高・投手)#56

 ⑤北村恵吾(中大・内野手)#45

 

★横浜D℮NAベイスターズ(62名+5名)

 98年以来の優勝を狙う来季、クローザーの山崎康晃(14年/①)がポスティングでのMLB移籍を模索し、今季最もマスクを被った嶺井博希(13年/③)がFA宣言をした。リードに定評のある嶺井は、人的保障のないCランク人気が高まるかもしれない。

 驚いたのはともに3年目の21歳の浅田と田部が引退を表明したことで、特に田部は昨年に続き、今季もファームで規定打席に達していただけにその判断に驚いた。ほかには代打の切り札的存在だった山下も引退を決めた。

 また、リリーフ陣のリーダー的存在だった三上、ロッテから昨年トレードで加入した有吉がチームを去る。2人の今後は未定だが、かつての正遊撃手の倉本と、俊足の宮本は現役続行を目指す。宮本は層の厚い外野陣に阻まれたが、ファームで3割、チーム最多の盗塁数で機動力不足のチームの需要はあるかもしれない。

 現状、ドラフト指名選手を入れて67名と支配下に余裕はない。外国人選手の去就が不明だが、現状7名おりこれ以上増えることはないだろう。

【投手】

 今年のドラフトで先発で吉野、リリーフで橋本の即戦力を獲得し、森下を含め投手は今季と同じ38名になり、これ以上の補強は想定しにくい。ファームでは阪口晧亮(17年/②)など数多くの若手が結果を残しており、現有戦力の底上げで臨むことになる。

 ただ、山崎の去就次第では大きく状況が変わってくる。クローザー候補は少ないが、MLBをFAになった澤村拓一レッドソックスや元阪神ジョンソン(パドレスは山崎の穴を埋めることができる。また、山口俊(巨人)の古巣復帰も面白うと思う。

【野手】

 捕手は松尾を獲得したが、嶺井が抜ければ6名と人数が不足している。ただ、育成1位の上甲凌大(四国IL愛媛)もおり、嶺井の残留交渉を最優先にここも現有戦力の底上げで臨むことになる。

 外野手の補強は必要ないが、内野手の層は厚くない。打つほうでは松田宣浩ソフトバンクは右の代打として、守備なら三ツ俣大樹(中日)上野響平(日本ハムは遊撃のバックアップになり、補強ポイントに合う。また、25歳~28歳は選手がおらず、黒瀬健太(ソフトバンク内田靖人(楽天は育成で獲得しても良いと思う。

【戦力外選手】

 投 手…三上朋也(13年/④)浅田将汰(19年/⑦)有吉優樹(16年/ロ⑤)

 捕 手…高城俊人(11年/②)

 内野手…倉本寿彦(14年/③)田部隼人(19年/⑤)山下幸輝(14年/⑤)

 外野手…宮本秀明(17年/⑦)

【ドラフト指名選手 ※予想背番号】

 ①松尾汐恩(大阪桐蔭高・捕手)#25 ②吉野光樹(トヨタ自動車・投手)#24

 ③林 琢真(駒大・内野手)#00   ④森下瑠大(京都国際高・投手)#36 

 ⑤橋本達弥(慶大・投手)#35   

 

阪神タイガース(60名+6名)

 開幕からの9連敗が大きく響いたが、12球団ナンバーワンの投手陣を中心にチーム力は確かで、優勝を狙う戦力は十分に揃っている。今年は投手にFA権取得の選手が多かったが、西勇輝(08年/オ③)と岩崎優(13年/⑥)、最後まで迷ったが岩貞祐太(13年/①)も残留を決めた。そんななか藤浪晋太郎(12年/①)は、ポスティングでMLB移籍を目指している。 

 今年は糸井が引退を決め、守屋と小野、大和(DeNA)の人的保障で移籍した尾仲が戦力外通告を受け、3名ともトライアウト参加を表明している。また、8名いる外国人選手のなか、ケラーを残してすべて退団になった。

 現状、ドラフト指名6選手を入れて66名だが、外国人選手の補強を4~5人で考えると支配下に余裕はなく、藤浪が移籍すれば枠が空くが、補強人数は限定される。

【投手】

 藤浪の去就や外国人選手の状況次第で大きく変わるが、先発は若手中心、リリーフならベテランを補強したい。先発ではMLBからFAになった有原航平(レンジャース)の獲得に意欲を見せており、有原が加入すれば益々投手陣の底上げになる。同じく19年に在籍したジョンソン(パドレスの復帰もファンにとっては朗報になる。

 若手の先発投手ではファームで好成績を残した望月大希(日本ハム、育成再契約に難色を示している中村亮太(ソフトバンクはともに25歳で、化ける可能性はあると思う。リリーフでは三上朋也(DeNA)佐藤優(中日)、8ホールドのCJコール(ヤクルト)の退団も勿体ない。万が一、岩貞が移籍するようなことになれば海田智行(オリックス渡邊祐樹(楽天は補強ポイントに合致する。

【野手】

 野手は、ドラフト前に渡邊諒と高濱祐仁(ともに日本ハム)をトレードで獲得し、現状の34名に外国人選手が加わるので、投手以上に補強は考えにくい。

 ただ一時期、田村(ロッテ)獲得調査の報道もあり、可能性があるなら捕手だが、狙うのはFA選手になり、伏見寅威(オリックス嶺井博希(DeNA)の獲得はあるかも知れない。また外国人選手で、打つほうは期待できないが、超人的守備がセールスポイントのエチェバリア(ロッテ)は守備のバックアップで獲得しても面白い。

 投 手…尾中祐哉(16年/D⑥)守屋功輝(14年/④)小野泰己(16年/②)

       ※牧丈一郎(17年/⑥)

 捕 手…なし

 内野手…なし

 外野手…糸井嘉男(03年/日自)

 外国人…チェン(投手)アルカンタラ(投手)ガンケル(投手)

       ウィルカーソン(投手)マルテ(内野手ロハスJr(外野手)

       ロドリゲス(外野手)

【ドラフト指名選手 ※予想背番号】

 ①森下翔太(中大・外野手)#7     ②門別啓人(東海大札幌高・投手)#35

 ③井坪陽生(関東一高・外野手)#40 ④茨木秀俊(帝京長岡高・投手)#46

 ⑤戸井零士(天理高・内野手)#52  ⑥富田 蓮(三菱自動車岡崎・投手)#48

 

読売ジャイアンツ(54名+5名)

 今年も12名の選手を育成契約にし、支配下枠を空けた。昨年は若手中心だったが、今年は今季53試合に登板した平内、昨年11勝を上げた高橋、そして治療中のリリーフエース中川を育成契約にし周囲を驚かせた。治療に専念する対応だが、中川や平内は、これだけ使われて故障をしたら育成契約ではやり切れないと思う。

 野手でもFAで獲得した梶谷も同様の理由で育成契約になり、実績のある選手だけに、納得できずに飛び出す選択肢もあると思う。また、高木や戸田、横川は育成と支配下を行ったり来たりで、1年目の花田といい、制度の悪用と言われても仕方ない…。

 さらにFA移籍の井納は2年で戦力外、昨季MLBから復帰した山口もチームを去る。今年はFA市場が豊富と言われ、本格参戦するために支配下を空けたようだが、井納や梶谷の扱いを見れば、巨人に来たいという選手がいるのかと率直に思ってしまう。

 広島から長野久義(09年/①)が復帰し、外国人選手もウィーラーが自由契約になり8名になり、現状59名と余裕がある。さすがに中川や高橋、平内、梶谷、立岡あたりは直ぐに支配下登録になると思うので、2~3名補強したい。

【投手】

 最優先課題の投手は、現状FAに投手がおらず、MLBの有原航平(レンジャース)が候補の筆頭になり、有原を逃した際は、金子千尋日本ハム福井優也楽天のベテラン選手獲得に舵を切っても良いと思う。

【野手】

 補強ポイントは捕手で、FAの森友哉(西武)獲得は良いと思うが、事前予想が芳しくなく、嶺井博希(DeNA)伏見寅威(オリックスに方針転換することも想定され、どういった判断をするか注目したい。

 一時期、松田宣浩ソフトバンクの獲得を検討していたようだが、チームリーダーの役割で長野が復帰し、獲得の可能性は薄くなった。一方で、十分ではない外野手で、近藤健介(日本ハム筒香嘉智ブルージェイズ参戦の可能性は高いと思う。

 万が一、FAで補強が進まなければ、捕手では高城俊人(DeNA)桂依央利(中日)、外野手では西村凌(オリックス真砂勇介(ソフトバンク安部友裕(広島)は内外野を守ることでき補強ポイントに合う。

 投 手…平内龍太(20年/①)山口 俊(05年/D①)井納翔一(12年/D③)

     太田 龍(19年/②)桜井俊貴(15年/①)中川晧太(15年/⑦)

     高橋優貴(18年/①)高木京介(11年/④)山本一輝(20年/⑥)

     花田侑樹(21年/⑦)戸田懐生(20年/育⑦)横川 凱(18年/④)

     ※與那原大剛(15年/③)※鈴木 優(14年/オ⑨)

     ※沼田翔平(18年/育③)

 捕 手…萩原 哲(20年/⑦)

 内野手…勝俣翔貴(19年/オ⑤)※黒田響生(18年/育④)※平間隼人(19年/育①)

 外野手…梶谷隆幸(06年/D③)立岡宗一郎(08年/ソ②)八百板卓丸(14年/楽育①

     ※伊藤海斗(19年/⑥)

 外国人…ウィーラー(内野手)※ダニエル’(投手/育成)

     ※ウレーニャ(内野手/育成)

【ドラフト指名選手 ※予想背番号】

 ①浅野翔吾(高松商高・外野手)#51 ②萩尾匡也(慶大・外野手)#33

 ③田中千晴(国学院大・投手)#35  ④門脇 誠(創価大・内野手)#46

 ⑤船迫大雅(西濃運輸・投手)#58

 

広島東洋カープ(59名+7名)

 16~18年の三連覇のあとは、4年連続のBクラスに転落し、今オフに新井監督が就任した。一方で3連覇を支えた中田や安部、投手陣の育成役だった白濱が戦力外になり、将来を嘱望されていた山口や田中法の若手もチームを去る。

 FA権を取得していた西川龍馬(15年/⑤)が残留を決める一方、長野久義(09年/巨①)が無償トレードで巨人に移籍した。また、入団に難色を示していた河野の入団も決まりそうで、現状66名と支配下に余裕はなく、現有戦力の底上げで臨むことになる。

【投手】

 今回のドラフトは課題の投手陣の底上げで、即戦力投手3名を獲得した。現状、新入団選手を入れて34名おり、外国人投手との兼ね合いもあるが、あと1~2名程度の補強になるだろう。

 補強ポイントは栗林(20年/①)に繋ぐリリーフ投手で、経験豊富な増井浩俊オリックス三上朋也(DeNA)福井優也楽天の古巣復帰もあるかも知れない。候補は多く、佐藤優マルク(ともに中日)、守屋功輝(阪神、左腕サイドスロー渡辺佑樹(楽天など一芸に持ち味がある投手は獲得しても面白いと思う。

【野手】

 野手も現状32名と、補強はあと1~2名というところで、捕手は数的に問題ないので、内野手は不足している右打ちのスラッガーを獲得したい。ピッタリなのは内田靖人(楽天で、楽天では結果を残せなかったが環境が変われば才能が開花するかもしれない。ただ、忘れてならないのは松田宣浩ソフトバンクで、坂倉将吾(16年/④)が捕手に専念するなら、正三塁手不在のチームにおいて松田は内田以上にハマる。

 他には遊撃守備に定評のある上野響平(日本ハム三ツ俣大樹(中日)は内野ならどこでも守れるユーティリティプレーヤー。勝負強い打撃が売りの西巻賢二(ロッテ)も全員が右打ちで補強ポイントに合う。

 外野手も長打力なら平田良介(中日)真砂勇介(ソフトバンクはおススメで、特に真砂は走力もあり機動力不足のチームにはピッタリで、同じく機動力重視なら宮本秀明(DeNA)は足だけで飯が食えるおススメの選手だ。個人的には去就に注目が集まる松田や平田が戦力的には一番フィットするチームだと思う。

 投 手…中田 廉(08年/②)菊地保則(07年/楽④)高橋樹也(15年/③)

       山口 翔(17年/②)田中法彦(18年/⑤)※戸田隆矢(11年/③)

 捕 手…白濱裕太(05年/①)

 内野手安部友裕(07年/①)中神拓都(18年/④)

 外野手…なし

【ドラフト指名選手 ※予想背番号】
 ①斎藤優汰(苫小牧中央高・投手)#26 ②内田湘大(利根商高・内野手)#63

 ③益田武尚(東京ガス・投手)#39   ④清水叶人(健大高崎高・捕手)#62

 ⑤河野 佳(大阪ガス・投手)#46   ⑥長谷部銀次(トヨタ自動車・投手)#47

 ⑦久保 修(大阪観光大・外野手)#56

 

中日ドラゴンズ(53名+7名)

 正直、ろくな補強もなかったシーズンは最下位に沈み、今オフは17名が戦力外、福留に山下、大嶺が引退する。岩嵜と若手の加藤翼と垣越は育成契約で再出発する一方、長年チームを支えた平田は不本意な形での退団となり、後味の悪さだけが残った。

 また、8名いた外国人選手も5名が退団し、今年こそは真面目に外国人選手を探して欲しい。FA権取得の松葉貴大(12年/オ①)が残り、ドラフト指名選手を合わせても支配下は60名と余裕があり、外国人選手を補強しても、3~4名は補強できる。

【投手】

 どうしても貧打が目立つが、投手陣もかつての安定感はない。さらに福敬登(15年/④)が肘の手術で開幕に間に合うか微妙で、ここ2年のドラフトが野手中心だったので、投手の補強が必要になる。

 先発では実績のある金子千尋日本ハム山口俊(巨人)は完投は難しいが、5回までならゲームメークできる。井納翔一(巨人)ガンケル(阪神も余力は十分に残っており、福井優也楽天桜井俊貴(巨人)は先発もリリーフもできる。福の状況次第では海田智行(オリックス渡邊祐樹(楽天の左腕リリーバーも需要がある。

【野手】

 野手は捕手がピンチだ。現状5名で、石橋康太(18年/④)も手術でリハビリ中と厳しいなんてもんじゃない。ただ、FA参戦の意思表示が現段階ではなく、Cランクの伏見寅威(オリックス嶺井博希(DeNA)は狙い目だと思う。戦力外でいるにはいるが、桂より上とは思えず、トレードや現役ドラフトが現実的になる。

 内野手は今回のドラフトで二遊間強化を図っており、この部分は必要ない。慢性的な長打力不足解消なら内田靖人(楽天が適任だが、面白いと思うのは松田宣浩ソフトバンクウィーラー(巨人)。ともにハッスルプレーでチームを鼓舞する力があり、特に地元(岐阜)出身の松田などは、チームの活力になると思う。

 外野手は岡林勇希(19年/⑤)以外の若手が伸び悩み、走攻守揃った真砂勇介(ソフトバンク左キラー西村凌(オリックスは捕手もできる。一方でFAの近藤健介(日本ハムには興味はなさそうだが、下手な外国人を獲得するくらいなら、4番候補で筒香嘉智ブルージェイズは本気で獲得に動いて良いと思う。

 投 手…岩嵜 翔(07年/ソ①)佐藤 優(15年/②)マルク(17年/育②)

       垣越建伸(18年/⑤)加藤 翼(20年/⑤)※大嶺祐太(06年/ロ①)

      ※濱田達郎(12年/②)

 捕 手…山下斐紹(10年/ソ①)桂依央利(13年/③)

 内野手…三ツ俣大樹(10年/オ②)

 外野手…平田良介(05年/①)福留孝介(98年/①)渡辺 勝(15年/育⑥)

       滝野 要(18年/⑥)

 外国人…タバーレス(投手)Aマルティネス(捕手)ワカマツ(内野手

       レビーラ(内野手)ガルシア(外野手)

【ドラフト指名選手 ※予想背番号】

 ①仲地礼亜(沖縄大・投手)#20   ②村松開人(明大・内野手)#25

 ③森山暁生(阿南光高・投手)#31  ④山浅龍之介(聖光学院高・捕手)#39

 ⑤濱将之介(BC福井・外野手)#53 ⑥田中幹也(亜大・内野手)#51

 ⑦福永裕基(日本新薬内野手)#37