2024-01-01から1年間の記事一覧
DeNAがセ・リーグ初の3位から日本一に輝いた日本シリーズが終わり、來シーズンに向けた動きが本格化する。 既にFA宣言が解禁(~13日)され、石川柊太(ソフトバンク)が既に宣言をし、昨年オフから日米最大の話題だった佐々木朗希(ロッテ)もML…
9/30に始まった戦力外通告は、育成選手も含む120名(うち引退は20名)を数え、外国人選手も12名(退団2名含む)が自由契約になった。戦力外通告は日本シリーズ終了後翌日(DeNAとソフトバンクは5日後)までで、今日明日で期間も終了し、日本…
今年は大きなサプライズもなく「大学BIG4」に1位指名が集中した。一部では即戦力不足の「不作」と呼ばれたドラフトだが、大学生投手が「豊作」と言われた昨年は、結果としてシーズンを完走できたのは武内夏暉(国学院大~西武)と古謝樹(桐蔭横浜大~…
今年のドラフトは、即戦力よ呼べる選手が少ないと言われ、1位入札は金丸夢斗(関大)や宗山塁(明大)を中心にした大学BIG4に1位指名が集中する予想だ。 昨年は大卒投手に1位候補が多く、4球団が事前に1位指名選手を公表した。今年は広島が宗山の1…
今季ともに新監督を迎え、リーグ制覇した両チームだが、そこまでの歩みはは対照的だつた。 世代交代の遅れが危惧されていたソフトバンクは、FAで近藤健介(横浜高~11年日④)と山川穂高(冨士大~13年西②)の大型補強を2年続けて成功させ、有原航平(早大…
昨年は球団史上最速で18年振りのリーグ優勝を果たし、その勢いでオリックスとの関西ダービーを制して38年振りの日本一を達成した。 チーム初の連覇を狙った今季は強力投手陣を擁し、野手はレギュラーが固定され、優勝候補に挙げる声が大きかった。実際に…
昨年オフは6球団との争奪戦の末にFAの山崎福也(明大~14年オ①)を獲得し、レイエスも日米争奪戦を制し入団にこぎつけた。さらにNPBで通算13勝を上げたバーヘイゲンも加入し、2年連続最下位ながら台風の目になる予想が多かった。 その予想通りに山…
エースの今永昇太(カブス)がMLBへ移籍し、昨季10勝のバウアーも退団するなど、下馬評は決して高くなかった。シーズンも浮き沈みが激しく、7月末には9連敗を喫するなどしたが、何とか5割をキープしながら優勝戦線に留まり、最後は広島を振り切り3…
常勝チームを目指す「Vision25」を目前にしたシーズンは、ソフトバンクの独走のなか、5月に引き分けを含む11連勝で一時期は差を詰めたが、以降は5割をキープするのがやっとで、最後は日本ハムにも抜かれ3位でシーズンを終えた。 今年は下位チームには…
まさに記録づくめの大失速になった。首位で9月に入ると残りのゲーム数やホームゲームの多さなど、データ的には有利と言われていたが、結果はセ・リーグタイ記録の月間20敗(5勝)で、14あった貯金をすべて吐き出すと4位に転落。首位で9月を迎えたチ…
一言で言えば良くやっている。今季、内部昇格で12球団最年少の今江敏晃監督が就任したが、2年連続のBクラスに加え、クローザーの松井裕樹(パドレス)が移籍するなど前途は多難だった。 新監督であれば多少の補強があってよいと思うが、ドラフト以外では…
今季もここ数年の課題が解消されることはなく、得点数は20年から5年連続でリーグワースト、ビジターゲームでの弱さも相変わらずで、ホームゲームは2つ貯金も、ビジターは借金18の内弁慶ぶりで、満を持して就任した立浪和義監督が退任を発表し、3年連…
9/15のソフトバンク戦のTV中継を観ていたとき、解説者が「当初はこの日のカード辺りが優勝を争う天王山になる予想だった」とコメントしていたように、シーズン前はソフトバンクと優勝予想が二分していた。結果は明暗が分かれ、ソフトバンクは独走で優勝…
昨年はチーム初の3連覇を目指すも、リーグ最多敗で最下位を免れるのがやっとで、今季も混戦セ・リーグのなか優勝争いに絡むことすらできなかった。21~22年の連覇が嘘のようにチームは低迷気味で、暗黒期に突入する雰囲気すらある。 最大の要因は投手陣…
開幕前は強力な投手陣を擁し優勝候補にも挙げられていたが、シーズンが開幕すると目を覆ってしまうような歴史的な貧打で最下位を独走し、三顧の礼で迎えられた松井稼頭央監督が交流戦を前に事実上解任された。 その後は渡辺久信GMが異例の監督兼務で指揮を…
ペナントレースも終盤に入り、甲子園も京都国際高の初優勝で激戦の幕を閉じ、ドラフトまであと2ケ月まで迫った。そこで、現在注目されている選手を挙げてみたい。 昨年は大学生が豊作と言われ、今年も上位は大学生中心になりそうだ。ただ、豊作と言われた昨…
最後に、連覇を狙う昨年優勝のチームを挙げてみた。トレード期間まで残り2週間ちょっとで、西武中心に2件のトレードが成立しているが、果たしてこのままで終わるのか注目したい。 ◇阪神(4位)42勝38敗5分 正直、ここまで苦戦するとは思わなかった。…
今回はともにリーグ優勝を狙う2位チームを挙げてみました。ようやく松原聖弥(巨人)⇔若林楽人(西武)のトレードが成立したが、優勝を狙うチームなら純粋に補強を、次年度以降を見据えるチームは若手有望株の獲得など、ここはMLBに倣ってもっと積極的に…
今回は現状、トレードに急を要しないチームを上げてみた。特にパ・リーグで独走状態に入りつつあるソフトバンクは、選手層の厚さで頭ひとつ抜けており補強するポイントが見当たらない。日本ハムもこの間の補強が実を結び、若手も着実に経験を積んでおり、将…
今回はともに下位に低迷している打高投低の似た同士のチーム状況を考えてみました。ともに交流戦で調子が戻りつつあり、上位追撃のムードも高まってきており、トレードでチームを活性化させたい。 ◇ヤクルト(6位)22勝30敗4分 シーズン前の補強は的を…
今季はトレードが少なく、シーズン前の郡拓也(日本ハム)⇔若林晃弘(巨人)の一例しかない。パ・リーグはソフトバンクと日本ハム、ロッテのAクラス組とBクラスの差がついてしまったが、セ・リーグは混戦状態で、どのチームにも可能性はある。そこで、各チ…
昨シーズン5年目を迎えた18年ドラフト組は、投手では小島和哉(ロッテ)と戸郷翔征(巨人)がエース格に成長し、清水昇(ヤクルト)と島内颯太郎(広島)は中継ぎでタイトルを獲得している。野手では近本光司(阪神)の活躍がずば抜けており、最多安打、…
いよいよ明日、待ちに待ったプロ野球が開幕します。今年も熱戦に期待し、僭越ながら、順位予想をしてみたいと思います。(選手指名は開幕一軍、※は新加入選手) ●セ・リーグは、頭一つ阪神が抜けており、独走を許さない展開に持ちこみたい ①阪 神 ②巨 人 ③広…
4年連続のBクラスに沈み、一度もコーチ経験のない新井監督を新たに迎えた臨んだシーズンは、前評判は高くなく、大方Bクラス予想だった。スタートから開幕4連敗で、新監督には厳しいスタートになったが、その後の5連勝で借金を完済すると、3~4月を5…
昨季は新たに吉井理人監督を迎え、日替わり打線など決して十分な戦力でないなか、前半は先発投手陣が抜群の安定感を見せ、6月まで首位争いを演じた。しかし攻撃陣の調子が一向に上がらず、頼みの先発陣も小島を除き次々と離脱すると、後半戦は先発の枚数が…
強力打線を擁し、シーズン開幕直前にはサイ・ヤング賞にも選ばれたバウアーの獲得も発表されるなど優勝候補に挙げる声が多かった。 開幕こそ4連敗スタートだったが、下馬評通り3~4月を16勝3敗の首位で終えた。ただ、その後は月間で勝ち越しと負け越し…
最終戦で優勝を逃した一昨年に続く劇的なシーズンだった。オフに近藤健介(横浜高~11年④)を5球団競合に末に獲得し、ロッテからオスナ、阪神からガンケル、開幕前にはNPB復帰の有原航平(早大~14年日①)も獲得する大型補強を敢行した。 開幕5連勝と6…
連勝したかと思えば、その直後に連敗するパターンを繰り返し、月間で見ると大きな勝ち越しもなければ負け越しもなく、5月からは4位が定位置になり、そのままシーズンを終えた。2年連続のBクラスは、05~06年以来になり原辰徳監督が勇退した。 昨季も…
昨年は序盤から投打のバランスが悪く、3~4月は借金5でスタートダッシュに失敗し、6月を終えた時点で借金12の最下位に沈んだ。しかし夏場から息を吹き返したように盛り返し、7月を15勝7敗で乗り切ると、シーズン最終戦までクライマックスシリーズ…
チーム初のリーグ3連覇を狙い、優勝候補に挙げらていたシーズン。開幕からいきなり5連勝し、うち4試合は完封勝利の絶好のスタートを切った。 ただ、レギュラーの塩見泰隆(ENEOS~17年④)と山崎晃大朗(日大~15年⑤)が開幕に間に合わず、一昨年、史…