ドラフトを知ると野球がもっと楽しくなる

どのチームが「人」を育て強くなるのか

21年戦力分析☆中日~投手を中心にした守りの野球で、今年は優勝候補の一角

ついに8年振りのAクラスを確保し、暗黒時代に出口が見えた。昨シーズンも序盤は最下位に沈み、代打で野手を使い果たし、投手を送るなど歴史に残る謎采配で頭を抱えたファンも多かった。しかし8~9月を勝ち越すと、終盤7連勝で貯金5でフィニッシュした…

21年戦力分析☆楽天~田中将の加入で今年こそは優勝争いに踏みとどまりたい!課題はリリーフ陣

昨年オフは大幅な戦力補強を行い、優勝候補の筆頭にも挙げられた。スタートは前評判通りに勝ち星を重ねたが、7月に入ると貯金できた月はなく、結局は一昨年より一つ順位下げて4位でシーズンを終えた。優勝争いに絡まないだけではなく、まさかのBクラスで…

21年戦力分析☆DeNA~故障者がなければ優勝候補!若手の成長がチーム浮沈のカギを握る

昨年スタートは良く、序盤は巨人と首位争いを繰り広げた。ただ、勝負ところの直接対決でいずれも連敗し、9月の直接対決で先発パットンの奇策も実らずペナント争いから後退した。結果、巨人とは12勝12敗の五分で首位攻防の連敗が明暗を分けた。それならばせ…

21年戦力分析☆日本ハム~かつての守り勝つ野球はどこへ?苦戦必至の厳しいシーズン

昨年は開幕から波に乗れず、5割前後を行ったり来たりの状態が続いた。そんななか8月中旬に貯金3として反転攻勢をかけるはずが、9月に再び負け越すと、そのまま浮上することなく借金9の5位でシーズンを終えた。特に首位ホークスには滅法弱く6勝17敗…対…

21年戦力分析☆広島~このままズルズルBクラス定位置は避けたい…黄金期再興に臨むシーズン

16~18年の3連覇が遠く感じてしまうほど、昨年は優勝争いに絡むことなくい、冴えないシーズンになってしまった。今シーズンは再び低迷期に陥るのか、それとも黄金期に返り咲く分岐点になる。 昨年の低迷の最大の要因は投手陣の崩壊で、特に救援陣が酷かった…

21年戦力分析☆オリックス~投打の主軸に若手の成長でAクラスを狙うシーズン

セ・リーグがヤクルトなら、パ・リーグで低迷期が長くなっているのがオリックスだ。15年から6年連続でBクラスで、うち最下位は3度を数える。最後に優勝したのが1996年…すでに24年が経過しており、12球団で最も優勝から遠ざかっている。 昨年はWエースの山…

21年戦力分析☆ヤクルト~ベテランを脅かす若手の活躍が待ち遠しい

いよいよ球春到来でキャンプがスタートし、シーズン開始が待ち遠しい。まだ、順位予想する時季ではありませんが、各チームの戦力分析をしながら、今年の予想もしていきたいと思います。 先ずは2年連続最下位のヤクルトからです。昨年、多くの解説者が最下位…

21年ドラフト候補選手~厳選50名

各チームから戦力補強のニュースが賑わいを見せ、いよいよキャンプも間近になってきた。そこで今年注目のドラフト選手を紹介したいと思う。 今年は高校生が豊作で、投打に逸材が多く高校生主体のドラフトになる可能性が高い。大学生は伸びしろのある選手がど…

この選手を獲れ!セ・リーグ編

今年はセ・リーグのストーブリーグが賑やかだ。FAや自由契約選手の獲得はすでにセ・リーグが7名を数えるが、パ・リーグではまだ能見1名だけだ。 セ・リーグは補強、パ・リーグは現有戦力に自信があるのか底上げ、もしくは残留交渉を優先しているからだろ…

この選手を獲れ!パ・リーグ編

日本シリーズが終了し、今年はロッテから澤村拓一と松永昴大、西武の増田達至と熊代聖人、DeNAの井納翔一と梶谷隆幸、ヤクルトから小川泰弘の計7名がFA宣言をし、増田と熊代は宣言後チームに残留し、澤村は海外を含む、他の4選手は国内の移籍を含む…

【番外編】日本シリーズ、私にも言わせて

今年の日本シリーズは、ソフトバンクが巨人を圧倒した。史上初の2年連続4タテで、セ・リーグを独走した巨人は何もできないままの惨敗だった。私は物心ついた頃からパ・リーグ派、それもロッテのファンで、筋金入りのアンチ巨人だったため、結果だけを見れ…

20年セ・リーグの退団選手~最多は巨人、最小はDeNAと広島

選手の現況は11/23時点のもので、選手名の横の年数は指名年度で、〇の数字は指名順位。※の選手は育成契約の選手です。 ★読売ジャイアンツ(24名) チーム強化のため、大きく選手を入れ替えると宣言した通り、なんと両リーグ最多の24名(うち育成選手10…

20年パ・リーグの退団選手~最多はソフトバンクと楽天、最小は千葉ロッテ

選手の現況は11/19時点のもので、選手名の横の年数は指名年度、〇の数字は指名順位。※の選手は育成契約の選手です。 ★福岡ソフトバンクホークス(14名) 日本シリーズで巨人に圧勝して、パ・リーグ初の4連覇を決めた翌日に3選手が加わり、13選手が戦力外…

2020年ドラフト寸評~成功・失敗した球団(後編)

ドラフトが終了し、いよいよペナントレースも大詰め。同時に戦力外通知も始まりました。毎年、入る人がいれば、出る人もおり、期待が膨らむ反面、寂しい時季になる。では後半にお付き合いください。 △ロッテ(65点) ここ数年、秀逸なドラフトを展開していた…

2020年ドラフト寸評~成功・失敗した球団(前編)

今年は総じて見ると、各チームそれぞれがポイントを抑え、大きな成功も失敗もないドラフトになったと思う。そのなかでも最も上手くいったのは阪神、良く言えば冒険、悪く言えば首を傾げたのが西武だった。ただ、ドラフトの成果が出るのは5年後で、そのとき…

2020年~ドラフト候補選手100名

昨年はこの時点で6球団が指名を公言していたが、現時点では3球団が1位指名を公言している。オリックスが大学ナンバーワン野手の佐藤輝明(近大)、ロッテが即戦力左腕の早川隆久(早大)、そして日本ハムが大学日本のクローザー伊藤大海(苫小牧駒大)の…

20年ドラフト予想☆ソフトバンク~盤石の投手陣と、世代交代が必要な野手陣。育成指名にも注目

●今年も主力が離脱するも、圧倒的な選手層で優勝間近 つい最近まではロッテと優勝争いしていたが、シーズン終盤に地力の差が出て、一気に19連勝でマジックを点灯させた。 ソフトバンクの強みは何といっても選手層の厚さだ。毎年、主力の離脱が相次ぎ、今年も…

20年ドラフト予想☆巨人~今年は即戦力投手が豊富で投手力強化!1位は佐藤で決まり?

●原監督のタクトが冴え、混戦予想もぶっちぎりの独走Vで連覇確実 昨年、5年振りの優勝を果たし、巨人連覇の予想が多かったが、昨年以上の混戦も多くの解説者が予想していた。しかし蓋を開けてみると、巨人が他チームを圧倒し首位を独走。全チームに勝ち越…

20年ドラフト予想☆ロッテ~狙いは先発左腕だが、得点力不足解消のため即戦力野手も必要

●得失点差マイナスながら、守りを中心にしたそつない野球で優勝争いを続ける 今年、一番健闘しているチームはどこかと聞けば、ロッテと答えるプロ野球ファンが多いのではないかと思う。 シーズン前に、先発ローテ当確だった西野勇士(新湊高~08年育⑤)が肘…

20年ドラフト予想☆阪神~今年は育成重視か、即戦力中心か?野手ならオール大学生でOK

●早くもストーブリーグの話題が先行…チームを支えたベテランも衰えを隠せない 先日、中日に抜かれ現在は3位だが、しばらく阪神がずっと2位をキープしており、失礼な言い方だが、そんなに強かったかな?と不思議だった。なんせ阪神の話題と言えば、藤浪をト…

20年ドラフト予想☆楽天~野手は問題なし。課題は先行き不透明な投手陣

●強打で圧倒する打力を誇るが、接戦に弱く逆転負けが多いのは投手力? 今年の序盤戦の楽天は強かった。投げてはエースの則本昴大(三重中京大~12年②)とロッテから移籍した涌井秀章(横浜高~04年西①)が勝ち星を重ね、松井裕樹(桐光学園高~13年①)が先発…

20年ドラフト予想☆DeNA~二遊間とクローザーの補強が上位進出のカギ

●チーム防御率も打率も悪くないが、成績は低迷… 個人的に今年は優勝予想していたので、まさかAクラスまで危うくなるとは思っていなかった。 攻撃陣は打率.272で29本塁打、79打点の筒香嘉智(横浜高~09年①)がメジャー移籍した穴が不安視されたが、ラミレス…

20年ドラフト予想☆日本ハム~地元の逸材多し!優先するのは投手力か、攻撃力強化か?

●タレントが豊富でチーム防御率、打率とも2位も成績はなぜか低迷… チーム防御率、打率ともにリーグ2位。投手では有原航平(早大~14年①)と上沢直之(専大松戸高~11年⑥)の甲乙つけがたい2人のエースピッチャーを抱え、宮西尚生(関西学院大~07年大社③…

20年ドラフト予想☆中日~強竜打線復活に向け、野手陣の強化を優先したい

●得点力不足は今年も解消されず…Aクラス争いがやっとの不本意なシーズン 個人的に今年は中日を評価していて、優勝は難しいかもしれないが、上位争いに喰い込む可能性は十分あると思っていた。しかし今年もBクラスが定位置で、ようやく3位になったが、2位…

20年ドラフト予想☆西武~課題は投手力強化だが、三塁と外野の補強も急務

●今年もチーム防御率に改善の兆しなし…自慢の打線も湿りがち パ・リーグ2連覇中だが、現在は首位から7ゲーム差を開けられ、3連覇に黄色信号が灯っている。 2年連続でチーム防御率は最下位だったが、山賊打線と呼ばれる超がつく強力打線で勝ち抜いてきた…

20年ドラフト予想☆広島~意外に補強ポイントが多く、ドラフト巧者の真価が問われる

●打高投低でチームは低迷…あの暗黒時代の再来は避けたい… セ・リーグはシーズン前、どこのチームにも優勝の可能性(失礼ながらヤクルトは除いて…)がある混戦が予想されたが、多くの予想に反して巨人が独走状態に入った。その要因の一つが広島の低迷と言える…

20年ドラフト予想☆オリックス~吉田正以外のレギュラー不在の即戦力野手が優先課題

●打率、本塁打、得点…リーグ最下位の成績で課題はレギュラーの確立 現在、借金23で首位から19ゲーム差をつけられ、ペナントレースから早々と離脱したオリックス。もはやお家芸になりつつある、シーズン途中での監督交代も起爆剤にはならなかった。確かに開幕…

20年ドラフト予想☆ヤクルト~課題は投手力!即戦力投手を獲得したい

コロナ禍で開幕が遅れたペナントレースも半分を過ぎ、10/26(月)に開催されるドラフト会議まであと1ケ月半になりました。そこで、セ・パ12球団の指名ポイントと指名予想をしてみたいと思います。是非、お付き合いください。 ●チーム防御率に改善の兆しはな…

こういったトレードはどうでしょうか?パ・リーグ編

開幕してもうすぐ1ケ月経ちますが、早くも残り100試合を切ります。実際に始まってみると、120試合は思った以上に短いなと思いました。また、懸念されていたように例年になくけが人が増えており、補強を躊躇しているうちにペナントレースから脱落する恐れも…

こういったトレードはどうでしょうか?セ・リーグ編

最近はトレードが少なくて寂しい。現役ドラフト制度も検討されているなか、もう少しトレードが活発になっても良いのではないかと思う。ドラフトも良いが、トレードも球団の考えや思い、戦略があって興味深い。確かに好きな選手がチームを去るのは寂しいが、…