ドラフトを知ると野球がもっと楽しくなる

どのチームが「人」を育て強くなるのか

こんなトレードを考えてみました②~ヤクルト/楽天編

今回はともに下位に低迷している打高投低の似た同士のチーム状況を考えてみました。ともに交流戦で調子が戻りつつあり、上位追撃のムードも高まってきており、トレードでチームを活性化させたい。 ◇ヤクルト(6位)22勝30敗4分 シーズン前の補強は的を…

こんなトレードを考えてみました①~中日/西武編

今季はトレードが少なく、シーズン前の郡拓也(日本ハム)⇔若林晃弘(巨人)の一例しかない。パ・リーグはソフトバンクと日本ハム、ロッテのAクラス組とBクラスの差がついてしまったが、セ・リーグは混戦状態で、どのチームにも可能性はある。そこで、各チ…

19年のドラフトを振り返る~5年目の今季、チームに貢献する選手は?

昨シーズン5年目を迎えた18年ドラフト組は、投手では小島和哉(ロッテ)と戸郷翔征(巨人)がエース格に成長し、清水昇(ヤクルト)と島内颯太郎(広島)は中継ぎでタイトルを獲得している。野手では近本光司(阪神)の活躍がずば抜けており、最多安打、…

24年☆順位予想~セ・リーグは阪神は頭一つ抜けており、パ・リーグは混戦予想

いよいよ明日、待ちに待ったプロ野球が開幕します。今年も熱戦に期待し、僭越ながら、順位予想をしてみたいと思います。(選手指名は開幕一軍、※は新加入選手) ●セ・リーグは、頭一つ阪神が抜けており、独走を許さない展開に持ちこみたい ①阪 神 ②巨 人 ③広…

24年戦力展望☆広島~今季も全員野球で上位を狙い、優勝を狙える土台づくりを進めるシーズン

4年連続のBクラスに沈み、一度もコーチ経験のない新井監督を新たに迎えた臨んだシーズンは、前評判は高くなく、大方Bクラス予想だった。スタートから開幕4連敗で、新監督には厳しいスタートになったが、その後の5連勝で借金を完済すると、3~4月を5…

24年戦力展望☆ロッテ~直近5年で3度の2位!若手の本格覚醒があれば念願の優勝に手が届く

昨季は新たに吉井理人監督を迎え、日替わり打線など決して十分な戦力でないなか、前半は先発投手陣が抜群の安定感を見せ、6月まで首位争いを演じた。しかし攻撃陣の調子が一向に上がらず、頼みの先発陣も小島を除き次々と離脱すると、後半戦は先発の枚数が…

24年戦力展望☆DeNA~主力が移籍するも新戦力の台頭に期待でき、リーグの台風の目に

強力打線を擁し、シーズン開幕直前にはサイ・ヤング賞にも選ばれたバウアーの獲得も発表されるなど優勝候補に挙げる声が多かった。 開幕こそ4連敗スタートだったが、下馬評通り3~4月を16勝3敗の首位で終えた。ただ、その後は月間で勝ち越しと負け越し…

24年戦力展望☆ソフトバンク~3年連続のFA補強で優勝を狙う戦力だが、投打に不安も抱える

最終戦で優勝を逃した一昨年に続く劇的なシーズンだった。オフに近藤健介(横浜高~11年④)を5球団競合に末に獲得し、ロッテからオスナ、阪神からガンケル、開幕前にはNPB復帰の有原航平(早大~14年日①)も獲得する大型補強を敢行した。 開幕5連勝と6…

24年戦力展望☆巨人~投手陣が改善できれば、優勝を狙える戦力が揃い期待膨らむシーズン

連勝したかと思えば、その直後に連敗するパターンを繰り返し、月間で見ると大きな勝ち越しもなければ負け越しもなく、5月からは4位が定位置になり、そのままシーズンを終えた。2年連続のBクラスは、05~06年以来になり原辰徳監督が勇退した。 昨季も…

24年戦力展望☆楽天~主力が抜けても補強は進まず、投手陣の再編に野手は世代交代と課題が多い

昨年は序盤から投打のバランスが悪く、3~4月は借金5でスタートダッシュに失敗し、6月を終えた時点で借金12の最下位に沈んだ。しかし夏場から息を吹き返したように盛り返し、7月を15勝7敗で乗り切ると、シーズン最終戦までクライマックスシリーズ…

24年戦力展望☆ヤクルト~打線の主力が揃えば上位を狙える布陣で、課題は今季も投手陣

チーム初のリーグ3連覇を狙い、優勝候補に挙げらていたシーズン。開幕からいきなり5連勝し、うち4試合は完封勝利の絶好のスタートを切った。 ただ、レギュラーの塩見泰隆(ENEOS~17年④)と山崎晃大朗(日大~15年⑤)が開幕に間に合わず、一昨年、史…

24年戦力展望☆西武~今季も投手陣は万全で、若手野手の奮起があれば優勝も狙える

在籍6年間で2度のリーグ優勝、5度のAクラスを達成した辻発彦監督が勇退し、満を持して新監督に松井稼頭央を迎えたシーズン。ただ期待とは裏腹に、一度もAクラスに浮上せず、優勝争いに絡むことなく5位でシーズンを終えた。 低迷の要因は打撃の不振に尽…

24年戦力展望☆中日~盤石な投手陣は健在!今季も得点力アップがチーム浮沈のカギを握る

開幕直前にロドリゲスが亡命…開幕直後にはエースの大野雄大(佛教大~10年①)が左肘の手術でシーズン絶望と開幕早々チームに暗雲が立ち込めた。その負の連鎖は留まることなく、主軸を期待された新外国人アキーノは僅か20試合出場で本塁打1本、新外国人の…

24年戦力展望☆日本ハム~充実の投手陣と若いクリーンアップで今季は台風の目に

一昨年は新庄剛志監督の就任、昨年は新球場「エスコンフィールド」が開場し、2年続けて話題には事欠かなかったが、「優勝しか目指さない」と豪語して臨んだシーズンは、新球場の盛り上がりに成績は伴わず、2年連続の最下位に沈んだ。 昨シーズンも開幕早々…

23年~現役ドラフトの振り返り

12/8に2度目の現役ドラフトが開催された。今年は2~3選手の移籍があるのかと思ったが、昨年同様1名(計12名)の移籍になった。 【セ・リーグ】 阪 神 …漆原 大晟(オリックス・投手/新潟医療福祉大~18年育①) 広 島 …内間 拓馬(楽 天・投手/亜大…

23年現役ドラフト選手を予想する~セ・リーグ編

今年の現役ドラフトは、昨年から1つ変更になり、各球団は指名対象となる選手を2人以上リストアップするが、その際、年俸が5,000万円以上~1億円未満の選手をリストアップした球団は、5,000万円未満の選手を1名追加し、3人以上の選手をリストアップするルー…

23年現役ドラフト候補選手を予想する~パ・リーグ編

今年のオフは戦力外になった選手がハイペースで移籍が決まる一方で、トライアウト参加選手の門は例年になく狭く、参加した59名中で新天地が決まったのは3選手のみで、NPBは吉田凌(オリックス→ロッテ育成)1名のみと明暗が分かれている。 昨年から始…

23年パ・リーグの退団選手とオフの補強ポイント

関西ダービーに沸いた日本シリーズが終わり、いよいよストーブリーグが本格化してきた。既に山本由伸(オリックス)がポスティングでのMLB移籍が確定的で、松井裕樹(楽天)もMLBを目指しFA宣言した。さらに山崎福也(オリックス)と平井克典(西武…

23年セ・リーグの退団選手とオフの補強ポイント

10/2に始まった戦力外通告は、育成選手も含む138名(うち引退は12名)を数え、外国人選手も16名(退団4名含む)が自由契約になった。戦力外通告は日本シリーズ終了後翌日(阪神とオリックスは5日後)までで、明日で期間も終了する。一方で11/…

2023年ドラフト寸評~大成功は西武と広島、オリックス。史上最多の7回抽選の豊作ドラフト

今年は「豊作」と呼ばれたドラフトだったが、それを証明するかのように、1位競合による抽選が過去最多の7回を数えた。例え抽選で外しても、1位候補の選手が多く、各球団が積極的に欲しい選手を指名した。「豊作」と言われた今年が、本当に「豊作」になる…

2023年~ドラフト候補100名を予想してみました

今年のドラフトは、1位候補だけで20名前後の名前が挙がる「豊作」と言われている。その中心となるが大学生投手で、佐々木朗希(ロッテ)や宮城大弥、紅林弘太郎(オリックス)に長岡秀樹(ヤクルト)と同世代で、黄金世代と呼ぶにふさわしい選手が揃って…

23年ドラフト予想☆オリックス~盤石な投手陣と攻撃野球で3連覇達成!育成主体のドラフトでさらにチーム強化を図る

一昨年、昨年の逆転優勝で連覇を果たし、昨年は26年振りの日本一に輝いた。今季も優勝候補に挙げられていたが、主砲の吉田正尚(レッドソックス)がMLBへ移籍、ソフトバンクの大型補強もあり、不安要素の多いシーズンだった。 しかしゴールデンウィーク…

23年ドラフト予想☆阪神~今季の優勝がもう一段チームのレベルを上げ、早くも連覇も夢ではないチームになりつつある

19年から4年連続Aクラス入りを果たしたものの優勝には届かず、遂に05年優勝の際の岡田彰布監督の再登板が決まり、18年振りの優勝を目指してのシーズン。 昨年の開幕9連敗の悪夢から、今季は開幕4連勝で首位スタートをきり、盤石な投手陣で大きな連…

23年ドラフト予想☆ソフトバンク~大型補強も3年連続のV逸…出直しの来季は「育成」と「補強」をどう進めるか

昨年のオフはソフトバンクの独壇場だった。他球団と大争奪戦の末に日本ハムから近藤健介(横浜高~11年日④)と、DeNAから嶺井博希(亜大~13年D③)をFAで獲得し、阪神からガンケル、ロッテからオスナ、仕上げにMLBから有原航平(早大~14年日①)も…

23年ドラフト予想☆広島~得失点差はマイナスも、勝てる試合をものにして2位へ躍進

16~18年のリーグ3連覇から一転、4年連続のBクラスのなか、コーチ経験もない新井貴浩監督を新監督に迎えチームの刷新を図った。 開幕から4連敗スタートと新監督の船出は厳しかったが、その後一気に5連勝で貯金生活に入ると、苦手な交流戦を9勝9敗…

23年ドラフト予想☆楽天~前半の不振が響き2年連続のBクラス…来季に繋がる若手の成長が収穫

一昨年、昨年と2年連続で後半に失速し、特に昨年は歴史的な大失速でBクラスに沈んだ。今季は前半から苦戦し、4~6月は3度の5連敗もあり最下位に低迷…。主力の高齢化が懸念されるなか、誰もが今シーズンは終わりかと思った。 ただ今年は一味違い、若手…

23年ドラフト予想☆DeNA~優勝候補も得点力不足で3位…投打に課題が山積したドラフトになる

投打に戦力が充実し、開幕前にMLBでサイヤング賞を獲得したバウアーの加入も決まり、優勝候補に挙げられたシーズン。開幕からまさかの4連敗を喫するも、その後は強力打線を擁し16勝3敗の驚異的な成績で4月を首位で終え、25年振りの優勝に期待が膨…

23年ドラフト予想☆ロッテ~下位予想も一時期は首位で大健闘!常勝チーム構築に向け若手の成長が課題

吉井理人新監督を迎えた今シーズンは、選手層の薄さに加え、開幕前から主力にケガ人が続出し前評判は高くなかった。ただ、開幕3連敗スタートながら、接戦をものにするスタイルで4月を首位で終えると、6月中旬まで首位の座をキープした。 しかし7月末にエ…

23年ドラフト予想☆巨人~今季も投手陣が不振…大味な打線で2年連続Bクラス確定。バッテリー強化が最優先課題

シーズン前から優勝を狙うには戦力を不安視する声が多かったが、不安は的中し、優勝した阪神には借金12で独走を許す要因となった。チームとしては05~06年以来2度目の2年連続のBクラスになり、同一監督となると初めてのことで、歴代最長を更新し、…

23年ドラフト予想☆西武~打線は低迷も、先発10勝カルテットの可能性もあり、来季に向け伸びしろは十分

在任6年で5度のAクラス、2度のリーグ優勝を果たした辻発彦監督が勇退し、満を持してファン期待の松井稼頭央新監督を迎えたシーズンだったが、残念ながら2年振りのBクラスが濃厚になってきた。 連覇した18~19年に「山賊打線」と称された強力打線は…