ドラフトを知ると野球がもっと楽しくなる

どのチームが「人」を育て強くなるのか

22年☆順位予想~いずれも混戦で、セ・リーグは阪神、パ・リーグはロッテを優勝予想

いよいよ25日から待ちに待ったプロ野球が開幕します。今年はオフ期間が短かったはずですが、やはりファンとしては長く感じてしまいます。 そこで僭越ながら、順位予想をしてみたいと思います。開幕スタメンも予想してみました。併せてご覧ください。(※は…

22年戦力展望☆ヤクルト~充実した先発陣に、隙なく1点を奪う打線で連覇を目指す

史上初、両リーグとも前年最下位チームが優勝したが、オリックスを上位に予想した声はあったものの、ヤクルトをAクラス予想していたのはファン以外は記憶にない。開幕前はノーマーク、それ以上にシーズン後半、阪神と巨人の三つ巴になったが、真っ先に脱落…

22年戦力展望☆オリックス~昨季優勝したが、チームは発展途上!常勝チームの土台をつくるシーズン

優勝から遠ざかること25年、6年連続Bクラス、2年連続最下位のチームが四半世紀振りに優勝を果たした。一昨年までは、言い方は悪いが「投」なら山本、「打」なら吉田正尚(青学大~15年①)しか目立たないチームだった。 しかし昨年は、大きくメンバーが…

22年戦力展望☆阪神~投手陣はクローザーの確立、野手は得点力と守備力を上げ17年振りペナントを狙う

ファンからするとまさに天国と地獄を味わったシーズン。開幕20試合で、何と16勝4敗、交流戦を終えた時点で貯金は20に達し、16年振りの優勝に備え、関西のTV局では優勝特番の準備を始めたのも頷ける快進撃だった。 しかし、後半戦に入ると5割キー…

22年戦力展望☆ロッテ~実力主義で若手の台頭に期待!半世紀ぶりの勝率1位の優勝を狙うシーズン

昨年は開幕5連敗スタートも、4月中旬には借金を完済。前半戦は打線が好調で、荻野貴司(トヨタ自動車~09年①)とマーティンの1・2番が機能し、中村奨吾(早大~14年①)とレアードの中軸で得点するパターンがハマり、3位でターンした。 後半戦になると投…

22年戦力展望☆巨人~ドラフトの低迷もあり不安が残る投手陣…若手の台頭が待ち遠しい

屈辱的な日本シリーズ2年連続0勝で、昨季は日本一奪回に向け、オフは得意の積極的な補強を行った。DeNAから井納翔一(NTT東日本~12年D③)と梶谷隆幸(開星高~06年横③)をFAで両獲りすると、メジャー通算196本塁打のスモークと、韓国プロ野…

22年戦力展望☆楽天~新戦力加入で打線は強化!主力の離脱が無ければ優勝を狙える

昨年は開幕前にチームのレジェンド田中将大(駒大苫小牧高~06年①)の復帰が決まり、スーパールーキー早川の加入もあって、優勝候補に挙げられていた。スタートは良く、4月を首位で終えると、その後は勝率5割を維持しながら前半戦は2位でターンした。 た…

22年戦力展望☆広島~期待の若手とベテランをどう融合させるか、混戦のセ・リーグで優勝も夢ではない

昨夏の東京オリンピックでは、森下が先発を務め、ルーキー栗林はクローザーに抜擢された。野手でも菊地涼介(中京学院大~11年②)は不動の正二塁手、鈴木誠也(二松学舎大高~12年②)は日本代表の4番、ケガで代表は辞退したが、捕手の曾澤翼(水戸短大高~0…

22年戦力展望☆ソフトバンク~主力の離脱がなければ優勝候補!若手の台頭が臨まれる転機のシーズン

リーグ連覇と5年連続日本一を目指したシーズンは、まさかの8年振りBクラスに加え、13年振りの負け越しでシーズンを終え、7年指揮を執った工藤監督が退任した。 ここ数年は毎年のようにケガ人に悩まされていたが、その都度厚い選手層で乗り切ってきた。…

22年戦力展望☆中日~投高打低は今年も変わらず…本気の補強姿勢が見えない…

一昨年8年振りにAクラスに返り咲き、優勝候補にも挙がっていたが、与田監督の最終年は残念ながら自己ワーストの成績で終えた。 その要因は貧打線の一言に尽きる。チーム打率、本塁打、得点がすべてリーグ最下位で、大島洋平(日本生命~09年⑤)に任せっき…

22年戦力展望☆日本ハム~新監督が目指すのはかつての守り勝つ野球も、苦戦必至の厳しいシーズン

新庄剛志監督の就任で、昨年オフの話題を独占。暗く沈滞ムード漂うチームに明るさと活気を取り戻した。 昨年を振り返ってみると、開幕3試合目から引き分けを挟んで7連敗と波に乗れず、開幕戦から本塁打が9試合も出ないなど打線に勢いを欠いた。一昨年の打…

22年戦力展望☆DeNA~リーグ屈指の打線で、投手陣が整備できれば優勝も夢ではない

昨年はコロナ禍で頼みの外国人選手の来日が遅れ、開幕は2つの引き分けを挟み6連敗。三浦新監督の初勝利は開幕9戦目だった。その後も状態は上がらず、4月には引き分けを挟んで10連敗…4月終了時点で6勝21敗4分の借金15で早々とペナントレースから…

22年戦力展望☆西武~投手陣は改善傾向!山賊打線復活でAクラス返り咲きを狙う

今年も残念ながら、新型コロナウィルス感染拡大のなかのキャンプスタートになったが、待ち遠しかった球春が到来した。今年も各チームの戦力分析をしながら(昨年は途半分しかできませんでしたが…)、順位予想もしていきたいと思います。 昨年は最終戦で日本…

期待の若手が揃っているチームは?~25歳以下選手の戦力分析

昨年の新人王争いは稀に見るハイレベルで、特にセ・リーグは37セーブを東京オリンピックでもクローザーを務めた栗林良史(広島)がタイトルを獲得したが、打率.314でリーグ3位の牧秀悟(DeNA)、盗塁王のタイトルを獲得した中野拓夢(阪神)、チーム最…

21年第二次戦力外選手と新入団選手

★東京ヤクルトスワローズ(66名) 日本シリーズ史に残る接戦を制して日本一になったヤクルト。新たな戦力外通告はなかったが、リリーフで好投していたスアレス(投手)は退団し、韓国プロ野球への移籍する。新たにコールの入団が決まった。 新外国人選手で…

21年セ・リーグの退団選手とオフの補強ポイント

選手の現況は11/14時点のもので、選手名の横の年数は指名年度で、〇の数字は指名順位。※の選手は育成契約の選手です。 ★東京ヤクルトスワローズ(61名+5名) 2年連続最下位から、誰もが予想だにしなかった快進撃を見せ、遂にリーグ制覇を果たした。奥川…

21年パ・リーグの退団選手とオフの補強ポイント

11/5で、第一次の戦力外通告の期間が終了した。そこで、退団する選手と補強ポイント選手を挙げたいと思います。 なお、選手の現況は11/13時点のもので、選手名の横の年数は指名年度、〇の数字は指名順位。※の選手は育成契約の選手です。 ★オリックスバファロ…

2021年ドラフト寸評~成功・失敗した球団(後編)

後編は辛口かもしれませんが、やや評価を厳しくしたチームを紹介してきたいと思います。 △DeNA(65点) 良くも悪くも重複を避けての単独指名が続いていたので、今年の小園健太(市和歌山高・投手)指名は個人的には嬉しかった。単独指名は悪いことでは…

2021年ドラフト寸評~成功・失敗した球団(前編)

1位指名を公言したチームが2球団しかなかった本命なきドラフト。最終的には単独指名が6名と、各チーム補強ポイントを見据えたドラフトになった。事前より投手が豊富で、有望な野手が少ないと言われたなか、1~2位指名24名中10名が野手指名になり、…

2021年~ドラフト候補100名を予想してみました

昨年は、早川(楽天)と佐藤輝(阪神)に人気が集まり、事前に指名を公言しているチームがあったが、今年はようやく西武が隅田知一郎(西日本工大・投手)、ソフトバンクが風間球打(明桜高)の指名を公言した。 評価的には「不作」と言われた昨年より、さら…

21年ドラフト予想☆ヤクルト~若手とベテランが融合して優勝争い!さらなる強化策は即戦力か、育成か?

●予想外(失礼…)の健闘で最下位からの下克上!阪神とのデッドヒートの行方は 今シーズン、ファンは別にして優勝争いを予想した専門家が何人いただろう。前半から阪神が独走するなか離されることなく、終盤の連勝で首位に躍り出た。若手とベテラン、新外国人…

21年ドラフト予想☆ロッテ~若手が主力に成長し、黄金時代到来を予感させる

●高い得点能力とリーグ屈指のリリーフ陣で、逆転のロッテは今年も健在 51年振りのマジック点灯を目前に足踏みをして2位に転落したが、47年振りの勝率1位のリーグ優勝を目指している。昨年は9月に主力選手のコロナ感染で失速しただけに、今年こそは悲…

21年ドラフト予想☆阪神~投打に欠点は少ないが、若手の底上げと野手の年齢バランスの悪さが課題…

●投打に大きな欠点なく、逆転優勝を狙う!ルーキー佐藤輝の復調に期待 開幕から首位を走っていたが、ヤクルトの猛追により現在2位。投手力が良く、打撃も悪くないイメージがあるが、チーム防御率も打率も3、4位と中位で、得失点差も僅かに“6”と、よくこ…

21年ドラフト予想☆オリックス~投打の柱の存在で優勝も射程圏内。ドラフトの課題は将来性?弱点の補強?

●投の柱、山本と宮城、打の柱、吉田正と杉本の活躍で優勝も見えてきた 2年連続最下位のチームが、今年は交流戦で優勝すると、その勢いを維持し首位争いを繰り広げている。その要因は何といっても、日本を代表する投打の柱で、エースの山本由伸(都城高~16…

21年ドラフト予想☆巨人~若手の台頭が不足するなか、投打の世代交代に向け今年も将来性重視か

●投打に昨年より成績は後退…3連覇に向けチーム状態は上がってくるか 2年連続で日本シリーズ4連敗の雪辱を果たすためのシーズンだったが、なかなか首位・阪神を掴まえることができない。何といってもチーム成績が、昨年と比較して軒並み後退している。チー…

21年ドラフト予想☆楽天~投打にタレントは揃っているが、成績はもう一歩…今年は将来のエースを獲得したい

●リーグ随一の先発陣に野手はレギュラー確立するも、優勝は黄色信号 昨年オフにチームのレジェンドともいえる田中将大(駒大苫小牧高~06年①)が復帰し、ドラフトでは4球団競合の末、即戦力左腕の早川隆久(早大~20年①)を獲得した。下馬評ではソフトバン…

21年ドラフト予想☆中日~21年シーズンは期待を裏切るBクラス…課題は貧打で長距離砲が欲しい

●打線で怖いのは大島とビシエドだけ…リーグ最下位の貧打で再びBクラス 良い意味で期待を裏切ったのがヤクルトなら、本当に期待を裏切ってしまったのが中日だ。昨年は長いトンネルを抜けて、12年以来のAクラスになり、今年は優勝候補にも挙げられていたが…

21年ドラフト予想☆ソフトバンク~リーグ連覇に暗雲…投手は将来のエース候補、野手は世代交代が課題

●投打が噛み合わず、パ・リーグ連覇に暗雲…常勝チームに何が起こったか 昨年パ・リーグを制し、4年連続日本一のチームが、正直ここまで苦戦するとは思わなかった。今シーズンもケガ人続出で、万全なオーダーで臨めてはいないが、その度に新戦力が台頭し、選…

21年ドラフト予想☆DeNA~上位で即戦力投手を獲得したい。高校生スラッガーにも熱い視線をおくる

●3割打者が揃う強力打線も得点力は今一つ…防御率4点台の投手陣が課題 開幕から大きく出遅れ、今年は優勝争いはおろか、Aクラス争いもできないまま、シーズンも後半を迎えた。4位広島と5位中日、DeNAが0.5ゲーム差にひしめき、ある意味し烈な争い…

21年ドラフト予想☆西武~即戦力先発左腕を確実に獲得したい。今年は投手中心のドラフト

●序盤からベストメンバーが揃わず苦戦のペナントレース。若手の成長に光り リリーフの平良海馬(八重山商工高~17年④)が、開幕から39試合連続無失点記録の日本新記録を樹立し、先日は栗山巧(育英高~01年④)が、チームの生え抜きで初の2000本安打を…