ドラフトを知ると野球がもっと楽しくなる

どのチームが「人」を育て強くなるのか

2024-01-01から1年間の記事一覧

24年戦力展望☆楽天~主力が抜けても補強は進まず、投手陣の再編に野手は世代交代と課題が多い

昨年は序盤から投打のバランスが悪く、3~4月は借金5でスタートダッシュに失敗し、6月を終えた時点で借金12の最下位に沈んだ。しかし夏場から息を吹き返したように盛り返し、7月を15勝7敗で乗り切ると、シーズン最終戦までクライマックスシリーズ…

24年戦力展望☆ヤクルト~打線の主力が揃えば上位を狙える布陣で、課題は今季も投手陣

チーム初のリーグ3連覇を狙い、優勝候補に挙げらていたシーズン。開幕からいきなり5連勝し、うち4試合は完封勝利の絶好のスタートを切った。 ただ、レギュラーの塩見泰隆(ENEOS~17年④)と山崎晃大朗(日大~15年⑤)が開幕に間に合わず、一昨年、史…

24年戦力展望☆西武~今季も投手陣は万全で、若手野手の奮起があれば優勝も狙える

在籍6年間で2度のリーグ優勝、5度のAクラスを達成した辻発彦監督が勇退し、満を持して新監督に松井稼頭央を迎えたシーズン。ただ期待とは裏腹に、一度もAクラスに浮上せず、優勝争いに絡むことなく5位でシーズンを終えた。 低迷の要因は打撃の不振に尽…

24年戦力展望☆中日~盤石な投手陣は健在!今季も得点力アップがチーム浮沈のカギを握る

開幕直前にロドリゲスが亡命…開幕直後にはエースの大野雄大(佛教大~10年①)が左肘の手術でシーズン絶望と開幕早々チームに暗雲が立ち込めた。その負の連鎖は留まることなく、主軸を期待された新外国人アキーノは僅か20試合出場で本塁打1本、新外国人の…

24年戦力展望☆日本ハム~充実の投手陣と若いクリーンアップで今季は台風の目に

一昨年は新庄剛志監督の就任、昨年は新球場「エスコンフィールド」が開場し、2年続けて話題には事欠かなかったが、「優勝しか目指さない」と豪語して臨んだシーズンは、新球場の盛り上がりに成績は伴わず、2年連続の最下位に沈んだ。 昨シーズンも開幕早々…